頸部郭静術:カテゴリー
頸部郭静術 術後の父の様子
術後の検査の結果、摘出した部分からもガン細胞はでてこなかった。とても安心しているが、一方で手術を受けたことで、首は大きく腫れ、
顔の右はいまでも痺れているという。
つい先日は、張りのある肩の一部にぷにょぷにょした部分があり、
通常、頸部郭静術の術後にこのようなことは起こらないと先生がおっしゃった。
たぶんリンパ液がたまっているということらしいが、万が一腫れるようだと
すぐに病院に来て欲しいということだった。
これは遠方より通院しているための配慮で、
もし近郊からの通院ならば、すぐにCTスキャンを受けて
詳しい内容を調査するということだった。
今回の判断は、部位に痛みがないこと、
腫れが段階的に広がっている様子がこれまでにないことから、
おそらく自然消滅するだろうという判断があったようだ。
それにしても、喉頭がんの放射線治療によって、頸部郭静術によって、父の声はずいぶんと出なくなってしまった。
また、やはり肩と腕のコントロールがうまくできないようで、ジャケットを着るのにとても不自由をしている。
まぁ、ステージ4といういわば末期がんからの生還であり、贅沢を言える状況ではないが、なんとか今後医療が発達をして、もっとがん治療が進化していくことを切に望んでいる。
頸部郭静術 手術時間
父のガンの転移は認められなかった。もともと、ステージ4bの喉頭がんと診察され、最悪の事態の覚悟も先生とともに、話をさせていただいていた。
ホスピスの件も、話をしていたくらいだ。
また、ホスピスも予約でいっぱいのところもあり、予約できなくても、一度連絡してみるとよいというアドバイスもうけていた。
結局父は、30回弱の放射線治療と、抗がん剤治療を受け、MR検査とPET検査で、がん細胞が検出されず、昨日の頸部郭静術によって、リンパ腫の組織を摘出した。
先生の話だと、放射線がよく効いていて、見た目では組織から異常ながん細胞は見当たらなかったということだった。
この頸部郭静術については、検査でがん細胞がないにもかかわらず、どうしておこなわなければならない手術なのか、いまいちわかったようでわからないでいた のではあるが、家族としては、検査では確認できない癌もあり、この手術を受けることが、もっともおおきなリスクを回避できる手段であると認識した。
また、こういった検査では癌が検出されなくても、手術をするということが珍しいことではないことも、事前に承知していた。
手術時間は、4時間程度だと事前に説明を受けていたのだが、行って帰ってくるまで5時間近くかかったので、不測の事態を招いているのではと、かなり心配をしたが、実は手術は順調に行われていたようだ。
病院側のちょっとした説明の食い違いだけでも、患者の家族には、結構精神的な負担になることを実感した。
今後の医療においては、ますますCS(顧客満足)の必要性が問われるのではないかと思った瞬間であった。